NHKの朝の連続ドラマ「ちむどんどん」を観て気になった沖縄蕎麦を自宅で作って食べた。
袋麺タイプの蕎麦を調理して、別に用意した豚の角煮を仕上げに乗せた。ネギも散らして、白ゴマなんかもふりかけてみた。「ちむどんヌードルの完成やな」と、少しドラマ気分を引きながら上手くできた。
ドラマの主人公が、家族と過ごす昼食や夕食ですすっていた品と同じ料理が目の前にある。
姿勢を正して、器からスープと麺と角煮をレンゲにのせてひと口運ぶ。「これがちむどんどんで見てきたそーき蕎麦かぁ」と、あっさりと出汁の効いた味を確かめた。
初めて作った割に裏切らない味で「ウシ!」と、満足する事ができた。と言うのは、実は初めて食べる食材や料理は慎重になるタイプで、この前和食屋で調子に乗ってホヤの塩辛を頼んで「ウゲッ!」となって、半分くらい残してしまった事があり、作りながら沖縄蕎麦でさえ心配になってしまっていた。
「なるほど、沖縄蕎麦はこんな味なんだ」と分かると、勝手にネーミングが浮かんできて「ちむどんヌードルやな」と独自メニューが出来上がったのだった。
んー、写真撮っておけば良かった。