
その日、年末ごろから3回目の電話で「新聞、また再開してくれませんか」と、近所の新聞屋さんから連絡が入って再開した。
とりあえず押しに負けたのか、勝手に同じ小規模事業者と思って「分かるよ、営業大変だよね」と、泣けてきたのか。
そんな新聞購読の再開についての話で。
先ず、新聞を取っている世代統計みたいなものを見ると、若者になるにつれ購読数が減少している。具体的な数値がなくても「まぁ、そうだよね」と。
私の場合、年齢が寿命の真ん中くらいなので「新聞は読んだ方が良いかな?」と、取り続けていた。実際、社会や地域の知らない事を知れるし、小規模事業者向けの補助金制度など役に立った。
一方で。
読み切れず「えー!!こんなに溜まったの??」と、休みのたびに読み返すのが恒例となり、契約更新のタイミングで「一回辞めますわ」と、新聞屋さんに電話でお断りの連絡をした。
そこで「おや?」と言う感じのやり取りがあった。
新聞屋さんは、少し拒むような返答で。
「辞める?このまえご自宅に伺った時に、カタログギフトうけとりましたよね?注文しませんでしたか?」と。
私は、辞めるかもしれないので「結構です」とお伝えして「それでも良かったら使ってください」と、うけとりましたと説明。
続けて。
「辞めづらくなるのでカタログギフトは使わなかったし、その時も更新は了承してませんよ」と、穏やかに返した。
すると「確認します」 との事で。
それから折り返しの連絡がないまま購読最終日をもって新聞が届かなくなった。このようなやり取りがあって、しばらく新聞を取ったいなかったのだが。
いざ、届かなくなると「再開してもよいかな」と、すこし揺らいできて。気持ちが固まっていない12月に「近くに来たんで、また新聞どうですか?」と、インターホンから突然来られて。
そのあと隔週くらいで「新聞どうですか?お願いしますよ、3カ月でいいんで」とか。
そして先日、あたらしいパターンで。
「新聞、そちらに届けられなくなりますよ?取ってくれないと、お願いしますよぉ、いいんですか?」みたいな感じの電話がきて。
私も、美容師になりたての頃、サロンの営業時間中お客様が居ない時に原宿や表参道を歩いている人に「カラーいかがですか?いまなら直ぐこちらのクーポンつかえますよ!」とか、無謀な客引きや声掛けを数万回した経験があって。
その時がよみがえった訳じゃないけど「いいんですか?そちらに届けられなくなりますよ!」は、なかなか強めで新しいなと。
そこで、私が最後に「じゃ3カ月取りますね」と折れて了承したら。速攻で「6カ月でいかがでしょう、おねがいしますよぉ」と、新聞屋さん。
間髪ない「契約欲」に「やっぱりなしで」と言いたくってしまいました。
