ある特集ページに、作品の感想を見開き2ページに記してあるのですが、例えば私が感動したのは「縫わんばならん」の感想でした。
小説家が読んで感想を書いているので、書評なのかもしれませんが、私的には「感想」が読書感想文の雰囲気を匂わせてくれるので、やはり小説家の書く言葉の読書感想文は、言葉の表現や感じる触手が違って感動してしまったのです。
「縫わんばならん」
これは九州のある島の4世代を主人公に作られた作品です。
http://www.shinchosha.co.jp/book/350741/
そして、この作品の感想を書いたのが、小山田浩子さんでした。
第150回芥川賞を作品名「穴」で受賞している小説家です。
新潮を初めて読んでみました。
連載小説や作家のコラム、作品の感想などとてもボリューム満点で、しばらくの間、通勤時間を楽しませてくれます。
最近私は、新潮もそうなのですが、ニュースでもコラムでも、お金を払って読む記事に読み応えを感じています。(アンチ無料記事という訳ではなくて、大好きなF1に関しては毎日ブログチェックしてるし、、。)
もちろん、ネットから記事を検索して読む事も手軽で便利です。ですが、扱う記事に対する視点の説得力、読み進める好奇心、読んだ後の解釈を探る楽しさ。
このようなポイントが、有料の本や情報誌に興味を持つのでした。