つい先日、花瓶を購入した時の話。
春らしく桜でも飾ろうと思いつき「手持ちの花瓶を使ってもイマイチっぽいから」と、なんとなくIKEAに出掛けた。
広大なスペースに家具ばかりではなく、食器や雑貨も充実していて安さと種類の豊富さが分かる。ちょっと無印やニトリにはない北欧感も良く見えたり。
しばらく歩いて花瓶コーナーで小さめの首が閉まっているタイプをざかす。（首と言うのか不明だけど）
幾つか手に取りながら、私の立花と言う苗字が、なんとなく周りの人たちに花好きそうな印象を与えていた事について思い出していた。
結論から言うと、勝手にそのあたりの期待を裏切らないように、今まで過ごしてきてサロンにも花を飾ってみたり。
そして以前サロンで「橘さん！」と、一文字たちばなと思っている方もいたりして「タッチと呼ばれたりませんか？」と言うニックネームを欲しがられた事も。
そんな時は必ず「たつ（立）に草ばなの（花）の方でして」と訂正する。私はこの説明が経験上とても収まりがいい。
一方で、相手としたらタッチの呼び方の収まりが悪いらしく「あー！お花の方で、お好きなんですか？」なんて言う別の展開に素早く切り替えてくるパターンを、何度も経験していた。
とにかく一時期、ザ・タッチなんて言う芸人もいたりして、自分が「タッチ」になる気配もしたり。但し、なんとか乗り切って今になった。
そして数日、桜をいけないまま記憶の中のエピソードだけが咲いてしまう。