髪を覆いかぶさるようにキューティクルが保護している
キューティクルは髪の表面部分だと知っている人も多いと思いますが、そのキューティクルの内部がどのようになっているのか。
今回はその内部について紹介します。
髪の拡大イメージ
画像:http://www.kao.com/jp/haircare/mechanism_02.html
コルテックス部分に成分補修を起こす
髪は内部からの補修を自分で行う事ができません。従って外部補修を上手におこなって美しい髪へと導いて行きます。
パーマ、カラーは図のコルテックス部分に作用させています。なので髪の成分を変えながら明るい色にしたり、ウェーブをだしたりしているのです。
失われたコルテックスなどの髪の成分は、トリートメント剤など外部から補って行く事でしか改善されません。そこで質の高いトリートメント成分を補う事で美しい髪へと近づけていきます。
カラーパーマ後はトリートメントの浸透が良い
薬剤にはキューティクルを開く成分が含まれています。なのでカラーパーマを行った時に同時に行う事で失われた成分をコルテックス部分へと補いやすい状態になっています。
髪を丁寧にケアをしているお客様なら、確実にトリートメントしたいポイントなのでセットで行うと効果的です。
アルカリ性に傾いた髪を酸性に戻そう|ヘッドスパで集中ケア
髪が引っかかったり「きしみ」がある状態はアルカリ性に傾いている場合があります。そのような時は酸性成分のあるトリートメントで正常な状態に戻してあげる事からはじめます。
リンスやコンディショナー、トリートメントは酸性なので髪につけると酸性側に髪を引っ張ってくれます。そこで集中的なヘッドスパで質の高いトリートメント成分を補うとさらに効果的です。
ウエラSPトリートメントは美しい髪へ近づけてくれる効果的な商品です。髪でお困りの場合はヘッドスパを体験してみて下さい。
今回は「髪を守っているキューティクル内部を見ると?|質の高いトリートメント成分を補う」の記事でした。
以上、渋谷区神南の美容室MOF HAIR SALON|モフヘアサロンでした。