2021-04-04

コロナ感染拡大防止対策を続けて約1年が過ぎ4月になりました。

4月に入って第1週目の土曜日の画像です。

この画像の撮影場所は、原宿駅から向かうと途中に通る歩道橋です。この日は良く晴れていたのと、気温が22度ほどで「もう初夏やなぁ」と思うほど。

上着もこのころから薄着になり、サロンから原宿駅に向かって歩きつつ「コロナウイルス感染拡大防止対策を始めて1年がすぎたか」と、じんわり暑さを感じながらひとり当時の慌てぶりを振り返りしました。

今回は、その時に思い浮かんだことを書いてみました。

昨年の4月は、初めての緊急事態宣言という聞きなれない「紛争ワード」のような宣言を受けて、営業が続けられるのかそれとも要請により休業することになるのか。そんなことを考えながらニュースを見たり、新聞記事を探して読んだりしていました。

あれから1年、今年の4月になるとサロンで感染防止対策として出来ること、できないこと(防ぎようがないこと)が分かるようになりました。私のサロンの場合に限りますが、他のスタイリストの皆さんと協力して消毒したり、新しいクロスを無料配布したり、トイレを非接触に取替え工事をしたり、空気清浄機を新調したり。

清潔レベルという項目があるとすれば、昨年1年間の前半は間に合っていなかったのですが、後半に急上昇しました。

サロン運営に関しても「どうしよう、どうしようか、どうすべきなのか(震)」と、不安な時期がありました。それも昨年前半がそうだったのかな?と今はすこし落ち着いて考えられるようになりました。私のサロンのような小規模個人サロンでも十分に影響はあったので「人の行動の抑制」を受けて、店舗をもっている事業者がどう生き延びていくか。

この解決策みたいなものは「正解」はないと思うので、臨機応変に頼れる政策があれば利用するし、営業を続けられるなら可能な範囲で継続するという方針に自然と進んでいきました。

一方で、コロナが収束方向に進んでいる状況ではなく、引き続き「変異株」などの不安要素があり、気をつけなくてはいけませんね。

そんな中、新しいサロンを1店舗作りたいなと計画を進めています。ただ、順調に進んでいるかというと、現在のサロンを作る時と比べてうまく行かないことが次々と起きてしまい、今のサロンの補強に取り組むべきかもしれないと、考えるようになりました。

それにしても、個人レベルで店舗を構えるハードル高すぎ。たとえ地獄を見ても這い上がる目標と熱量が必要不可欠なんですね。

自分のやりたいことがあって、それを膨らませていきたいと行動するのだけれど、何らかの時期ではないから問題が起きるのか。

日々、色々と思案しながらコロナと今の世の中に負けないように続けています。